Show must go on!

行ってまいりました。
Queen with Paul Rodgers in さいたまスーパーアリーナ！

さいたまスーパーアリーナは外観は眺めたことはあったけど
中に入ったのは初めてでしたがさすがに立てられたのが最近というだけあって
つくりが綺麗でしたね。音響もなかなかよし。東京ドームのように残響成分が
たっぷりでエコーかかりまくりということもなく。

建物の構造はスポーツもできる施設なので長円形で代々木体育館（オリンピックプール）を
大きくしたような感じで私達の席はアリーナではなくステージ左側の2階席15列でしたが
イスに傾斜も程よくついて生もスクリーン映像も良く見えて良い席でした
逆にアリーナでも最後尾の80列ぐらいになると床に傾斜も無いので
スクリーン以外何も見えなかったんじゃないかな思いました。

コンサートの内容ですが
私のQueenに対する感情がそうさせるのでしょうが
こんだけ泣けたのも久しぶりでした。
オープニングからこみ上げるものがあって
途中何回かぬぐっていた涙がメインアクト最終盤のボヘミアン･ラプソディの
ピアノイントロとともにピアノを弾くフレディの背中向きの映像が
映し出された瞬間にブワッっとふきだしてしまい．．あとは涙、涙。

ポール・ロジャース、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーが
大体3分の1ぐらいづつボーカルをとって頑張ってくれましたが
やはりフレディ・マーキュリーの偉大さとその喪失感を再確認して
帰ってまいりました。

なんだかネガティブな感想じみていますがコンサート自体の出来は
すごく良くてブライアンもロジャーもとても気持ち良さそうに
演じていて心地よかったです。

コンサートの模様はフジテレビが収録していて
大晦日にスカパーのフジテレビ７２１で放送するそうです。
うちでは見れないのが残念ですが誰か代理録画してくれないっすかねえ。